下手でも好き。

絵を描くのは下手だけど、好きです。
走るのは遅いけど、好きです。
食べるのも遅いけど、好きです。

わたし、岩橋には
上手くはないけど、
好きなことが沢山あります。

小学生の頃は、全部嫌いでした。

自分ができないことが嫌いでした。
でも誰にも言えませんでした。

小さなわたしにとって
できないことは恥ずかしいことでした。

失敗して笑われることが、嫌でした。

小学校入学、

引っ越してきたばかりで、
友達ゼロからスタート。
でも友達は案外すぐに出来ました。

ただ、
体育、図工、給食も嫌で嫌で、
いつもお腹が痛くなって、
気づけば家にいました。

いわゆる不登校です。

親にはかなり心配をかけ、
当時の連絡帳には
母と担任のやり取りが書かれています。

そこには子どもを想う、
大人たちの姿がありました。

友達もいるのに…と母たちは
疑問でならなかったようです。

ある日、

男の子が、わたしが給食を食べるのが苦手なことに気づいて、

「俺が嫌いなもの以外なら食っちゃる!」

と声をかけてくれました。

なんかそれなら給食も食べられる気がして、
わたしは突然学校に行けるようになりました。

走るのは嫌いでした。
でも鬼ごっこは隠れたら意外に捕まりませんでした。

絵を描くのは苦手でした。
でも想像力はよく褒められました。

給食を食べるのは遅かったです。
でもみんながこっそり食べてくれました。

いっぱい失敗もしました。
でもみんながいつも笑ってくれました。

助けてくれました。

気づけば、

できないことは
恥ずかしいことではなくなりました。

ひとそれぞれ。

だから、

足が速い人、絵が上手い人、
自分にないものを持つ人を
好きになりました。

私の歌やピアノが好きだと言われました。

そして今、

バイト先の子どもたちは
下手なのを知ってか知らずか、

私に毎度鬼ごっこを挑んできます。
たまに絵しりとりも挑んできます。

誰が相手でも
いつだって本気です。

手を抜くなんてとんでもない(必死)

本気で絵しりとりをしても、
ボンキュッボンなゴリラとか描いて、
その場を騒然とさせています。

いっぱい笑って、走って、怒って、
そんな時間が、
私がいま一番好きなときです。

今日も私は、

子どもたちと全力で
鬼ごっこするのを楽しみにしています。

自分について書くことが
いままでなかったので、
読み返すと恥ずかしいです…!

ある子がいままでずっと
ひとより勉強が進んでないことで、
人前で勉強をしなかったのですが、
わたしと勉強をしてくれるようになって、
ふと昔のわたしを思い出してしまいました。

皆さんは、どんな子どもでしたか?(*^^*)

About the author: 岩橋和芽

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