mother

こんばんは!夜分遅くに失礼します。

安村です!

最近、motherというドラマを観ました。

簡単に言うと、主人公の女性が、虐待されている女の子を誘拐することから始まるお話しです。

母親とは何なのかということから、酷い虐待を受ける子どもを果たして法や秩序で完全に守れるのかということ、親が虐待をするまでに至る背景などなど…考えさせられることばかりのドラマでした。

女の子が虐待を受けていることに気づいている教師がいても、余計なことはするなといわんばかりに動こうとしない学校(もちろん実際にはそんな学校ばかりではないですが)。
児童相談所に通告したとしても果たして本当に保護されるのか、保護されたとしてもいずれ親元に戻され虐待をまた受けることになるのではないか…
そういう想い、そしてそれに加えて女の子に対して生まれた主人公の母性が、女の子誘拐へと繋がったのです。

主人公がとった行動が結果として女の子を守ることとなったのは確か。

ですが、犯罪なのも確か。

ううむ、なんとも考えさせられますね。

 

そして、このドラマでは女の子を虐待してきた母親へもスポットが当たります。
この母親も本当は女の子を愛しています。ですが、いろいろな要因が虐待へと繋がっていった。この母親もつらくて苦しかったんです。

子育て世代の親、特に母親は孤立しがちということは以前から言われてきていることです。

夜泣きが激しい、子どもが少し発達が遅れている、子どものしつけなどに対して「母親がしっかりしてないから」「母親がしっかりしないと」などという声は多く聞きます。

また母親たちの中には、周りの支えもなく、また「迷惑をかけちゃいけない」と周りを頼れず、ひとりきりで子育ての苦悩を抱え込むかたも多いのではないでしょうか。

「抱きしめることと傷つけることの間に境界線はなくて、子どもを疎ましく思ったことのない母親なんていない。
子どもを引っ叩こうとしたことのない母親なんていない。
そんな母親を、川の外から罵る者たちがまた一つ母親たちを追い詰め、溺れさせるんだと思います。」

終盤、主人公が女の子への虐待をしてきた母親へ向けて言うセリフです。

この母親に周りの支えや温かい目があればどれだけ違ったでしょうか。
このように、虐待は遠い世界の話ではなく、私たちの身近に起こるかもしれないことです。もしかしたら私たち自身が起こすかもしれません。

それだけ子育てというものは大変で、そしてまた世の中もそれだけしんどいものなんだと思います。
もちろん、だからといって虐待をしていいということは全くありません。

こうすれば子育て中の親が孤立しない、こうすれば虐待は無くなる。

その理論はわかってはいるのですが、なかなか上手くいかない世の中。

本当の答えって何なんでしょう…

答えは沢山あって、すべてが必要で、ですが私にはまだこれだ!という明確な答えを言うことはできません。

きっと主人公もそんな気持ちをどこかで持っていたのかもなあ〜と思っています。

ん〜〜なんだか考えが上手くまとまりませんが、このへんで。

ちなみにこのドラマでティッシュを一箱分くらい使いました。涙涙…

p.s.芦田愛菜ちゃんが想像以上にやしろ優でした(逆)(ファンの人ごめんなさい)(凄まじくかわいかったです)

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