未来トークを振り返って

こんにちは。今回の担当はスタッフの青江です。

前回の武脇さんのブログにもありましたが、ブログ内容の今回の共通テーマは未来トーク。

ということで、このテーマとしてはトップバッターで未来トークを振り返ろうと思います。もう半月ほどになりますが、3月14日に大野城市平野中学校にて未来トークを開催しました。大学生40人で中学校に出向き、大学生1人を中学生5,6人ほどで囲むような形で様々なテーマでお話しました。

当日、午前の部では司会アシスタントをやらせていただいて、とにかく気づいたら終わっていたという印象です。中学生と大学生がアイスブレイクの絵伝言ゲームであれほど盛り上がるとは正直思っていませんでした(笑)アイスブレイクの後、雰囲気もあったまった状態で本編未来トークに入りました。

午後の部では、司会アシスタントはスタッフの北さんと交代し、大学生と中学生の輪を見て回る機会を多く持てました。当日になるまでなかなかイメージしきれていないところがあったのですが、実際に目にしてみると素敵な場だなあ、と思いました。

大学生の目線になるのですが、3月中旬は大学生は1か月半ほどもある長期休暇の真っただ中の時期です。その中の1日の過ごし方を、中学生に話しにいくことを選んでくれた大学生がこんなにいるんだなぁという状況も尊いと思いました。

未来トークを始めるきっかけの1つに、地域コミュニティの崩壊などで身近に様々な大人に接する機会が減り、自身の将来を考える上でモデルとなる人を見つけにくくなっていることがありました。一方で、多様な価値観を認めようとする流れもあり、このようなコースに乗れば大丈夫、といったある程度共有されるような価値観も薄らぎ、各個人が自身の価値観をしっかり確立することが求められています。

子どもたちは、個性や独自の価値観を自分の手で確立することを求められる一方で、将来のなりたい姿をイメージするモデルに出会う機会が少ないという苦しい状況にあるように思います。もう一方でアクセスできる情報量は膨大なものになっています。なんでもいいと言われても、ありすぎてわからなくなる、といような状況なのかもしれません。今の大学生と中学生の間という数年程度の年差でもジェネレーションギャップを感じるほど急速に変化しています。多くの子どもたちがスマホを持つようになり、小学生でもお気に入りのYoutuberが当たり前のようにいたり、人気な将来の職業にランクインしたりしています。そういった情報としての出会いが多くなると、逆に生身の双方向的な会話は少なくなります。どちらにもよい面がありますが、前者に偏りやすい状況の中でバランスをとることは大事なような気がします。

あの人に会えてよかった。と、いつか思ってくれたらそれでいい。これは未来トークのチラシに載っているキャッチコピーですが、未来トークにこもっている思いを凝縮した言葉だなあと思います。

当日は輪にまじってお話を聞くことはなかったのですが、説明会でプレ未来トークとして聞かせてもらった大学生のお話は、自分自身が中学生になって全員分聞きたいと思うほど、その人の人となりや思いが伝わって来るとても濃いものでした。伝えよう、という思いのもとに真剣に話される言葉はひときわ重いものになると感じました。

当日お話してくれた大学生ボランティアをはじめ、関わってくださったすべての皆さん、ありがとうございました。

最後に。つらつらまとまりのない文章となりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

未来のトークは共通のテーマですので、今後別のスタッフが別の目線から未来トークについてここで話してくれるかもしれません。ぜひ読んでみてください。

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