気持ちを話そう|子どもたちの学びと成長の支援

気持ちを話そう|子どもたちの学びと成長の支援

新着情報

気持ちを話そう

  • スタッフブログ

お久しぶりです。

NPO法人まちづくりLABの永田です。

一時期はスタッフたちと一緒にブログを定期的に更新していましたが、忙しくなり、なかなか更新できていませんでした。

これから、できる限り更新していきたいと思っています。

 

昨日、竹内結子さんが亡くなるという驚くニュースが入ってきました。

急なことで、非常にびっくりしました。

 

立て続けに芸能界で不幸が続いている印象です。

しかし、芸能界だから報道されるだけで、自殺はきっと日本中で多く起きていることでしょう。

 

誰かが亡くなるということは、生きていればどうしても避けられないことだと思いますが、テレビ越しにしか知らない人でも、ましては、まったく知らない人であっても、自殺だと知ると、なんとも言葉に表しづらい、気持ちになります。

 

よく言われることではありますが、自殺は「死にたい」というよりも、「生きていたくない」という気持ちから起きていることが多いように感じます。

 

僕も講演会のときによく話しますが、人生に喜びや希望が見いだせなくなると、生きていたくなくなるのではないかと思います。

ストレス社会ともいわれるように、なにかと気持ちにストレスを感じることは少なくありません。

そんな毎日を生き抜くための喜びや、いつか待っているであろう喜びに希望や夢を持っておいた方がいいのです。

 

支援をしていると「死にたい」という子どもたちにはよく会います。

僕はそういうときは、

「死にたいほどどんな気持ち?イライラする?不安?きつい?悲しい?」

と聞くようにしています。

いま、死にたいくらいの気持ちになってるんだよというSOSを受け取りたいと思ってます。

 

ありのままの自分というのは難しいです。場所、相手、タイミングなど、社会的生物として、態度など使い分ける必要がありますから。

でも、この人はどんな自分でも受け入れてくれる、ありのままでも受け入れてくれるという人や場所を持っておくことは大切だと思っています。

 

気持ちが沈んでるとき、落ち込んでるとき、「死にたいくらい辛いの」と誰かに言えたらどれほど楽でしょう。

人生に喜びや希望を感じれなくなりそうなとき、無条件で自分が生きていてもいい、生きていたいと感じさせてくれる誰かがいるとどれだけ楽でしょう。

 

僕は子どもたちには【自分の気持ちを話す】ということの大切さを伝えたいと思っています。

嫌なことがあったとき、嬉しいとき、悲しいとき

「僕はこれをされていやだったんだよ」

「君と遊ぶと嬉しい気持ちになるよ」

「こういうことされると悲しい気持ちになるよ」

もちろん、人間関係を円滑にする意味もありますが、

なによりも自分の気持ちをしっかりと理解することの大切さ。それを相手に伝える大切さ。

そして、自分の気持ちを理解し、伝えた経験により、相手の気持ちも理解しようする大切さも知ってほしいからです。

 

日本人は感情を口に出すことが苦手と言われています。

しかし、きっとほどんどの人が、自分を誰かに知ってほしくて、わかってほしいと思っています。

 

気持ちは口に出さないとわからない。でも、口に出したらわかってもらえる。

だから、気持ちを言っていいんだよ。

 

どんな気持でも構わない。

いつも明るく、みんなに好かれる人であろうとしている君が、心ではどれだけ無理をしているか。

大丈夫。そんなこと思っちゃだめだよなんて言わないよ。

いつもみんなの求める自分であろうとしてきたんだよね。

きつくなるのは仕方ないよ。大丈夫だよ。

 

自殺の話を聴くたび、その人にこういってくれる人はいなかったのかなと考えてしまいます。

 

僕の仕事上、子どもが子どもの時間を過ごす間しか、そばにいることができません。

だから、世の中にはしっかりと発信すれば、気持ちを受け取ってくれる人がいることを教えたいんです。

きついことがたくさんある世の中だけど、でも、喜びや希望はどこかにある。

辛いことがあったら、誰かに話してみてごらん。ひとりじゃないことに気づけるから。と

 

これからの子どもたちのためにも、どんな状況にあっても、生きていたいと思える世の中にしていかないとですね。

 

【更新者:永田】

ページトップへ戻る